【大阪市天王寺区・阿倍野区】東京展で人気集中、無名の画家にも注目。イスラエルからやってきた光の贈り物が大阪へ。ハルカスで異例の美術展開催。

印象派光の系譜古代から現代にいたるまでの約50万点という膨大な文化財を所蔵する「イスラエル博物館」から日本にやってきた珠玉の印象派コレクションは東京と大阪の2都市のみでの巡回。印象派光の系譜東京での展示を終え、どれも主役級の名品69点が2022年1月28日(金)から「あべのハルカス美術館」で鑑賞できるように。

印象派光の系譜

クロード・モネ「睡蓮の池」

展覧会「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜-モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」はほとんどが初来日の傑作揃い。内覧会で鑑賞しましたが、本当に見どころだらけの展覧会と言っても過言ではありません。印象派光の系譜はるばるやってきた今回の珠玉のコレクションに敬意を払い、より心地よく絵画を堪能できるように、あべのハルカス美術館では初の試みとしてこの展覧会のために床の色まで大胆にチェンジ。

印象派光の系譜

印象派光の系譜

フィンセント・ファン・ゴッホ「麦畑とポピー」

4章で構成される展示のイメージに合わせた4色が使われているのもこの会場でのポイントです。

レッサー・ユリィ

レッサー・ユリィの作品 左「夜のポツダム広場」、右「冬のベルリン」

また日本でほとんど無名だったユダヤ系ドイツ人画家、レッサー・ユリィの作品が東京会場で人気を集め、ポストカードなどのグッズが完売。そんな東京会場で人々を惹きつけた作品を実際に見たいと思った方も多いかも。

印象派光の系譜

ピエール=オーギュスト・ルノワール 「花瓶にいけられた薔薇」

会場では貴重な展示会の記念となる写真撮影が可能な作品が6点もあります。モネ、ゴッホ、ゴーガン、ルノワールの作品、ユリィの作品は2点も入っています。撮影OKの作品はカメラマークを目印に。

ルノワール

ピエール=オーギュスト・ルノワール「レストランゲの肖像」

コロナ禍で閉塞しがちな暗い時代ですが、味わい深い芸術作品を鑑賞するひと時は心のビタミン剤になりうるかもしれません。イスラエルからやってきた光の贈り物は今だからこそ輝きを増しているように感じました。印象派光の系譜

会期は2022年4月3日(日)までです。休日のお出かけの候補地としてプランを組んでみてはいかがでしょうか?

印象派光の系譜「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」
期間:2022年1月28日(金)~4月3日(日)
場所:あべのハルカス美術館(あべのハルカス16階)
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 
開館時間:火~金/10:00~20:00、月土日祝/10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:1月31日、2月7日の各月曜日
観覧料:一般 1,900(1,700)円/大高生 1,100(900)円/中小生 500(300)円
※( )内は前売りおよび15名以上の団体料金。
※障がい者手帳の持参者は、美術館チケットカウンターで購入した本人と付き添い1名まで当日料金の半額。

■大阪マリオットホテル コラボレーション
・ロビーラウンジ「LOUNGE PLUS」モネ「睡蓮」をイメージしたスイーツ+観覧券 前売券 4,100円、当日券 4,300円
・ライブキッチン「COOKA」ランチブッフェ+観覧券 前売券 5,500円、当日券 5,700円
・ライブキッチン「COOKA」ディナーブッフェ+観覧券 前売券 8,300円、当日券 8,500円
※いずれも一般のみの販売。
※表示価格はサービス料込。
あべのハルカス美術館はこちら↓

2022/02/01 08:04 2022/02/01 08:04
りっちー

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