【大阪市天王寺区・阿倍野区】近場で旅気分なフォトジェニックを探してみました!~椿咲く茶臼山編~
コロナ禍の中、遠くへの旅行などままならない今日この頃、日常を離れ、ちょっとした旅行気分が味わえる近場のフォトジェニックなスポットはいかがでしょうか?大阪市内のまちなかにあるとは思えない都会の喧騒を忘れる「茶臼山」では今、たくさんの椿が見頃を迎えています。一重や八重、色も様々。盛りを過ぎているものもありますが、まだ蕾のものも多く、しばらく色々なお花を楽しめそうです。
椿の花は桜の花などとは違い、「ぽとり」と落ちることから、「首が落ちる」のを連想させるので江戸時代の武家を中心に忌み嫌われたとも言われますが…。そのはるか昔、中国の道教では年中艶やかな緑の葉をつけている椿の木に生命力を感じ、「椿」は「不老不死・長寿」のシンボルとされました。この考え方も日本にも伝わっており、古くは、古希や喜寿、傘寿、米寿などの賀寿を「椿寿(ちんじゅ)」と呼んでいたようですよ。普段からお散歩コースにされている方もいらっしゃると思いますが、久しく茶臼山を歩いていなかったという方もいらっしゃるかも。梅や桜もステキですが、椿の花もいいものですよ。たくさんの椿の木からパワーももらえそうなこの時期の茶臼山。一見の価値ありです。ウォーキングやジョギングのコースに取り入れてみるのもいいですね。茶臼山はコチラ↓