【大阪市天王寺区・阿倍野区】園児たちも笑顔に。デパート屋上のいちご摘み体験ってどんなかな?
号外NETの過去記事でも「はじまりますよ!」とお伝えしていたデパートの屋上庭園での「いちご摘み」体験ができる「あべのハルカス近鉄本店」の『いちごの庭プロジェクト』。
【大阪市天王寺区・阿倍野区】デパート屋上でいちご狩り?明日からあべのハルカス近鉄本店で『いちごの庭プロジェクト』がはじまります♪
同デパートの体験型イベント「A␣(ええスペース)」の第1弾として始まる「いちご摘み体験」は2021年3月3日(水)、ひな祭りの日にオープンしました。遠くへのお出かけもままならない日常ですが、近場のデパートでお買い物ついでに「いちご摘み」体験ができたらステキですよね。コロナ禍で客足が減少したいちご農園「おさぜん農園」(京都府八幡市)と同デパートがタッグを組んだ『いちごの庭プロジェクト』。いちご農家の救済、そしてデパートへ来られたお客様にお買い物プラスアルファのお楽しみを…ということで企画されました。体験型イベント「A␣(ええスペース)」の2弾、3弾も気になるところですが…。まずは第1弾、まちなかでいちご摘み体験ができる『いちごの庭プロジェクト』。記念すべき『いちごの庭プロジェクト』のオープニングにはご近所の大阪市立常盤幼稚園の園児たちが招待されていました。お天気もよくさわやかな日で、いちご摘みにピッタリ。こちらではハサミを使って収穫します。全集中?!よく観察して思い思いに熟れたいちご、大きないちごを収穫していました。上手に選べたようですよ。
収穫した後、屋上庭園で摘みたてのいちごを味わった園児たちも。「甘~い!」、「おいしいからちょっとずつ食べる…」。「大きいの取ったよ!」、「おいしいからママや兄弟に持って帰る」という声も。
小さなストロベリー親善大使たちが「おさぜん農園」のいちごの魅力をフルに伝えてくれました。ニコニコ、満足気にいちごの味や香りを楽しむ姿にこちらもほっこり。いちご摘み体験に用意されるのは「章姫」や「紅ほっぺ」などのブランドいちご。日によって品種は変わります。初日はこどもたちが来ることもあり、甘みが強い「章姫」のみでした。長めの果実で甘さや香りが強い品種。やわらかく、口どけがよいのも特徴です。いちごらしい甘酸っぱさがポイントの酸味も強めの「紅ほっぺ」と「章姫」の2種がスタンバイするときには、食べ比べもしてみたいですね。
期間は2021年6月上旬までと長めの設定。「密」を回避するため、完全予約制です。パックのサイズを決めて専用サイトから予約し、現地でのお支払い。入場料込みで小パック5粒目安(500円)、中パック8粒目安(800円)大パック13粒目安(1300円)。所要時間は約20分。「いちご飴」や「いちごビネガー」などのいちご加工品の販売もあり、こちらは予約なしでも買うことができます。青々としたいちごの葉っぱ、白い花びらの愛らしいお花。小さなものから大きなものまで様々な成長段階のいちごを見るのも楽しいです。
いちごを選ぶときにはヘタの近くまで赤くなっているもの、ヘタがピンと逆立っているものがよいと「おさぜん農園」の方に教えていただきました。いちご摘みに行くときはぜひ参考に。
[いちごの庭プロジェクト]ウイング館10Fのハルカスウイングガーデン
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