【大阪市天王寺区・阿倍野区】四天王寺 聖徳太子以来、初の閉鎖。 当面、桜舞う境内には入れます
「新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、四天王寺が全面閉鎖」など各種メディアでも大きく報道がありましたのでご存知の方が多いと思いますが・・・。ツイッターでも「四天王寺」がトレンド入りしていました。
戦争や火事を除くと聖徳太子の創建後、初めてのことだというとで、インパクトが大きかったようです。
2020年4月10日より四天王寺にある約30あるお堂や霊園、休憩所などすべてを閉鎖、密集などを避けて供養やご祈祷は郵送での受付となります。
約1400年の歴史の中で初めてのこと、4月10日(金)の四天王寺の様子はいかに。「全面閉鎖」ということで境内にも入れないのかも(?)と思いましたが、当面の間は境内には入ることができるとのこと。お堂というお堂、休憩所などは閉ざされています。
「御手水」や「転法輪(一度回せば一回お経を読んだことになる)」などは接触感染を防ぐためロープが張られていました。
散り初めですが桜の花も。しだれ桜やソメイヨシノ。丸池を囲む桜の花びらが舞い、水面には「花筏」。鼓楼の前にくぐって厄除けをするといわれる「茅の輪くぐり」ができていました。
運動がてら四天王寺境内にやって来たと思われる親子連れの姿。「学校がはじまりますように」と男の子の声が聞こえました。藤棚の下で瞑想しているような男性。お堂から少し離れたところからお参りする老夫婦。
「3密」を避け、「人との接触は8割減」。そして心身を健やかに保つためには、カラダを動かすことも大事です。ウォーキングやランニング、自転車など自分にあった方法でリフレッシュ、よく食べて、よく寝て、免疫力が上がるようにしたいものですね。
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