【大阪市天王寺区・阿倍野区】感動のカキフライ。元寿司職人がオープンした旬菜酒家「源」へ行ってみました
四天王寺南の交差点の南西角に雰囲気のあるお店のたたずまい。2020年2月10日オープンした【旬菜酒家 源(げん)】。日本料理のお店ができたのか?ランチ営業はあるの?疑問を解くべく、取材させていただきました。
入口の扉には光触媒施工済店のシール。店内の環境にもこだわっていらっしゃいます。店内はゆったりとしたコの字型カウンターとテーブル席。
訪問時にはまだサイト掲載予定とのことで情報が少なめ、メニューなど表に出されていないこともあって少々入りにくさがあったかも…。
元寿司職人の大将が毎日、市場(主に木津市場)での仕入れを欠かさず、旬の食材を中心にお酒と楽しんでもらえるようなこだわりのお料理を提供するというスタイル。
なので「和」を感じるお料理でありながら、日本料理ともまた違い、肩肘張らない感じ。ランチ営業はなくて、17時からの営業です。本日のオススメはホワイトボードに。オススメはやはり「お造りの盛り合わせ」、そして意外なことに「カキフライ」。大将曰く、「うちのカキフライは火入れをしても縮みにくい大粒の牡蠣を使用、パン粉ではなくパンで巻いて揚げたものを出しています」。
これは美味しそうです。実際に食べてみましたが、期待を遥かに超えました。絶妙。メニューにはさりげなく「カキフライ」との表記のみだったので、こんなに美味しくて特別なものだと思いませんでした。
自家製のタルタルソースもオイシイのですが、まずはレモンをギュッと絞っていただくのがオススメです!お話を聞かなかったら、この自信作を見逃すところでした。今のところ店内メニューもドリンク以外は値段の表記がありません。ちなみにカキフライは700円。価格帯は700円のものが多く、小さなもので500円、和牛のサイコロステーキで1000~1500円ほど。
その日のお造りの3種盛りは「イカ、ヒラメ、本マグロ」。ヒラメが分厚くてビックリ。それぞれ味わい豊かです。カニのお刺身がいただけた時期もあるそうです。
天ぷらもいただきました。山菜の「フウカ」に青のりを挟んで揚げたもので、ほろ苦い春の味覚に磯の香も相まってお酒が進みそう。タラの芽とはまた違った美味しさですよ。
山芋のグラタン700円はすりおろした山芋にたっぷりのチーズ。カニカマとホタテの貝柱がアクセントに。トロッ、アツッ、モチッとした食感も楽しめる1品でした。1人からでもOKの6品のコースは5000円。前菜、お刺身からはじまり、焼き物、揚げ物、煮物、酢の物などその日のいいものが入って、〆は茶碗蒸しとのこと。
旅籠が旅人を迎えるような。風情ある行灯に誘われて一度、その奥に入ってみてはいかがでしょうか。思いがけない「美味」に出会えますよ。「感動のカキフライ」オススメです。
※17時~23時くらいの営業とのことです。〆にご飯の要望があれば、土鍋でご飯を炊いて対応して下さるそうです。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。価格は税抜きで表記。
【旬菜酒家 源】
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