【大阪市天王寺区・阿倍野区】一度は見たい!絵巻物のような「夕霧太夫行列」がありますよ!
まるで絢爛豪華な歴史絵巻物。下寺町活性化プロジェクトの一環としてこの日曜日、2022年4月3日(日)には「花祭り 夕霧太夫行列」が行われますよ。
夕霧太夫は日本三太夫の一人で、絶世の美女として知られています。27歳の若さでこの世を去った後もその美しさは後世に伝えられ、夕霧太夫を題材とした人形浄瑠璃や歌舞伎、物語などが多く残ります。
下寺町の「浄國寺」は約450年の歴史あるお寺で夕霧太夫が眠るお墓、季節のお花が心を和ませてくれるお花の寺として知られています。今でも夕霧太夫のお墓を参拝する方が絶えないそうです。
当日、4月3日(日)10時に「金臺寺(こんたいじ)」にて開式が行われ、夕霧太夫や新造(しんぞう)・禿(かむろ)など大勢が雅な列をなし「浄國寺」まで練り歩きます。
行列の開始は11時を予定、12時からは「浄國寺」にて「灌仏会供養法要」が行われます。関連イベントとして古典芸能案内人 天野 光さんによる講演「新町遊女の歴史」は「浄國寺」本堂にて10時から行われます。
茶臼山から下寺町にかけてのエリア一帯で「なにわ人形芝居フェスティバル」の開催もあり、歴史ある町に華やぎと賑わいをもたらしてくれる嬉しい春のイベントとなりそうです。今から楽しみですね。感染症対策をして出かけてみてはいかがでしょうか?
「浄國寺」はこちら↓
「金臺寺(こんたいじ)」はこちら↓