【大阪市天王寺区・阿倍野区】下寺町に女子大生の焼き芋屋さん発見！　思い出の味を再現した焼き芋が絶品です♪

大阪の寺町として知られる天王寺区の下寺町。その中でも夕霧太夫が眠るお寺「浄國寺」をご存知だという方も多いのでは？

季節のお花が目を和ませてくれる境内がステキで、桜の頃にはお花見に訪れる方も多いそうです。桜の開花までもう間もなくという感じです。そんなお寺の門前にユニークな焼き芋屋さんを発見！　女子大生が運営する「＃焼き芋学部」が昨年2021年より焼き芋の販売をスタート。2022年３月は水・土・日（12時～16時）に登場。日によっては新鮮なお野菜の販売も。※営業時間などは変更となる場合がありますので最新の情報はSNSなどでご確認下さい。実際にこちらで販売している焼き芋を食べてみました。皮目にも蜜が染み出た甘味の強い焼き芋は専門店に匹敵するくらい美味しいものでした。ここ数年、びっくりするくらいの焼き芋ブームで専門店も乱立。魅力的な焼き芋スイーツも多数登場していますが…。こちらの焼き芋屋さんが目指したのは「落ち葉で焼いたようなトロ甘お芋」。「落ち葉で焚火をして焼き芋を作る・・・」そんな光景はアニメなどの一コマとして見たことがあるけど、実際に体験したことがないという方が多いのではないでしょうか？

シルクスイートの焼き芋

「＃焼き芋学部」の代表、この春に大学3回生になる余野さんは小さい頃に、落ち葉で焼いた焼き芋を食べたことがあるそうです。なんとその場所はこちら「浄國寺」の裏とのこと。「忘れられないくらい美味しかった落ち葉で焼いたトロトロで甘～い焼き芋を再現して、多くの方に楽しんでもらいたい。このエリアに賑わいを」、そんな気持ちが込められた「＃焼き芋学部」の焼き芋、食べてみたくなりませんか？取材日はシルクスイートと旭甘十郎の2種類の焼き芋があったので食べ比べをしてみました。境内にあるベンチでいただくこともできます。シルクスイートの方がトロっとした感じで、旭甘十郎はほっくりとした感じ。

旭甘十郎の焼き芋

どちらも甘みたっぷりで美味しかったです。「＃焼き芋学部」の営業日時など公式Instagramでご確認の上、訪れてみてはいかがでしょうか？
4月3日（日）には下寺町から茶臼山のお寺と神社を会場とする「なにわ人形芝居フェスティバル（1公演500円）」、「花祭り夕霧太夫行列」（金臺寺→浄國寺）もあります。