【大阪市天王寺区・阿倍野区】東北の被災地とつながる「高校生百貨店」でお買い物はいかがでしょうか?
東北の石巻、白河、盛岡など、関西ではなかなか手に入らない東北グルメのあれこれを関西の高校生が紹介する「高校生百貨店」で見つけてみませんか?
【大阪市天王寺区・阿倍野区】東北の高校生が生産者の想いを届ける「高校生百貨店」が登場!今年は 関西の高校生が初参加して過去最大級に!
東日本大震災から11年。コロナ禍だからこそ東北にエールを送りたい、そんなメッセージが込められて東北物産展「東北六県味と技めぐり」が「あべのハルカス近鉄本店」で2022年3月2日(水)から始まりました。
混雑の緩和を図るため、東北物産展の会場は催事会場をウイング館9階催会場(~3月8日)と同館地下2階食料品売場(~3月15日)の2ヶ所に分けて、地下2階では2週にわたって催事を行います。
ウイング館9階催会場ではオンラインでのやりとりで東北の高校生からの想いを引き継いだ関西の高校生が店頭に立つ「高校生百貨店」をお見逃しなく。インタビューを通して生産者の「想い」を汲み取り、商品選定などにも携わった東北の高校生からバトンを受け取った関西の高校生たちが商品の魅力やオススメをそれぞれの切り口で紹介してくれます。陳列などにもこだわっているそうですよ。来られたお客様は赤い法被姿の高校生店員さんとの交流を楽しまれている様子で、東北まで行けないけどこうして買い物ができるのはうれしいとおっしゃっていました。
どれもオススメとのことですが、一個単位で買える「ゆべし」など東北銘菓や、高校生が食べてみても一味違うという「金華さば」もオススメ商品。ストーリーに注目するとやはり「津波の被害から唯一残った削り節の製造ライン」ということで名付けられた「希望」というかつお削りぶしをおススメしてもらいました。取材とは別で買い物をしようと思いました。
※高校生が不在の時間帯もあります。
生産者さんの等身大パネルの展示が雰囲気を出してくれています。また応援メッセージを書くコーナーも設けられています。会場にいらっしゃったら、メッセージで残してみてはいかがでしょうか? 同フロアでは、漆や織、刺し子、陶器、家具やコルクのバッグや小物などの販売もあります。味わいのある作品が多くて、それぞれの工房を訪ねているような雰囲気でぐるりと一周することができます。お菓子や食品、日本酒などのコーナーも。
ウイング館地下2階では東北ならではの海山のご馳走感のあるお弁当や押さえておきたい東北土産の定番「萩の月」などスイーツもスタンバイ。お弁当や焼きたての揚げたての「香り」まで楽しめる実演販売もあります。※3月2日(水)~8日(火)と3月9日(水)~15日(火)で取扱い商品が変わります。
被災地の復興に何かできれば・・・と思う人も多いかと思います。新型コロナが収束したら、東北を訪れたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか? つながりが感じられる今回の催事は旅行前のリサーチにもきっと役立ちそうですよ。感染症対策をして足を運んでみてはいかがでしょうか?
「高校生百貨店」
【期間】3月2日(水)~8日(火)
※最終日は15:00閉場
【場所】あべのハルカス近鉄本店ウイング館9階 催会場
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