【大阪市天王寺区・阿倍野区】3世代でも楽しめる! あべのハルカス美術館で開催中「かおてん.」を取材しました。
3世代でも楽しめて、頭と身体を動かすと2倍も3倍も面白くなる!? 号外NETの過去記事でも開催前にお伝えしていた大人気クリエイティブ・ユニットによるユニークな展覧会「tupera tupera のかおてん. (一般:1500円)」が2021年9月17日(金)より始まりました。
【大阪市天王寺区・阿倍野区】大人気クリエイティブ・ユニットの遊べる展覧会「tupera tupera のかおてん.」があべのハルカス美術館でありますよ♪
切り絵のコラージュなど手仕事へのこだわりや自由な発想のストーリーや言葉遊びが人気の絵本をはじめ、幅広い分野で活躍されている「tupera tupera (ツペラ ツペラ)」さんのアイデアとユーモアの源泉ともいえる「かお」作品が大集合。
会場には絵本の原画をはじめ、新作映像、大型の立体作品、来場者が思い思いに「かお」を見つけたり、作品の一部になったりできる仕掛けもたくさんあります。
写真・動画撮影もOKなので、楽しい瞬間の記録もSNS投稿もエンジョイできます。かおてん.【大阪】の公式Instagramもあるので、タグ付け投稿してみてもいいですね。Instagramでのフォトコンテスト(~10月17日)もあるので要チェック!
目を凝らしたり、離れて見たり、数えきれない「かお」だらけ。見どころ、遊びどころたっぷりの会場です。中でもぜひ挑戦したいのは「床田愉男(ゆかだゆかお)」のコーナー。使い方はアイデア次第、用意されている様々なアイテムや自分の身体を使って「床田愉男」さんの顔を作ります。
ここでは小さなアートディレクターが大奮闘。自由な発想でパーツを運ぶ、置く、家族に指示。「床田愉男」さんはどんどん表情豊かに変化していきました。「クリスマスとお誕生日」が最終的な作品のテーマになったようで仕上げにかかり…。デコレーションケーキやホームパーティーのイメージ? ファミリー団欒の「床田愉男」さんが完成し、天井の大きな鏡で全体をチェックしました。
子供はもちろん、子供を経験したことがある大人なら誰でも遊び心のある作品や仕掛けに引き込まれること請け合い。あまり美術館に行かないという方でも楽しめそうです。
会場は「あべのハルカス」16階にある「あべのハルカス美術館」で会期は2021年11月7日(日)まで。会期中は美術館の外にもあちらこちらに「かお」を見つけることができますよ。
普段、美術館には積極的に行かないおじいさんも孫と楽しい時間を過ごせて大満足の様子でした。平日の夜ならゆっくりと鑑賞が楽しめそうです。秋のお出かけのご参考にいかがでしょうか?
亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動中。絵本に『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)『パンダ銭湯』(絵本館)『かおノート』(コクヨ)など著作多数。海外でも各国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションを担当。2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞を受賞。大阪樟蔭女子大学客員教授、武蔵野美術大学油絵学科版画専攻客員教授。
会期:2021年9月17日(金)~2021年11月7日(日)
場所:あべのハルカス美術館(あべのハルカス16F)
入場料: 当日 一般 1,500円
当日 大高生 1,100円
当日 子供(中学生~3歳)500円
※あべのハルカス美術館のホームページより詳しい展覧会情報をご覧いただけます。
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