2020年度の「戦時中の動物園」展はレクチャールームで開催されました。

号外NETの過去記事でもお伝えしている天王寺動物園での企画展「戦時中の動物園 」はこれまでレクチャールームで8月の終戦記念日近くに開催されてきましたが…。今年は春にオープンした園内の新施設「だいしんワクワクホール」で2021年7月27日（火曜日）から８月29 日（日曜日）までの開催となります。

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第二次世界大戦中に天王寺動物園でやむをえず処分した動物たちの剥製や戦時中の様子を伝える貴重な資料などの展示が約1ヵ月にわたって展示されます。

2020年度の展示

これまでの展示もモチロン「戦争の悲惨さ、平和や命の尊さ」を訴える内容でしたが、今回「戦時中の動物園 ～Our Wars, Not Theirs.～」をテーマとし、戦争を他人事ではなく自分事としてとらえることを促し、今の「平和」や「平和のためにできること」への気付きをより深めるきっかけになるような展示内容となるそうです。歴史がある天王寺動物園だからこそできる貴重な企画展「戦時中の動物園 」へ親子で足を運んでみてはいかがでしょうか？
※現在、感染症対策のため、天王寺動物園の土日祝日の入園は事前予約制です。

「戦時中の動物園 ～Our Wars, Not Theirs.～」
期間：2021年７月 27 日（火曜日）～8 月 29 日（日曜日）
場所：天王寺動物園 「だいしんワクワクホール」
◆ 主な展示物
・戦時中に処分された動物たちの剥製
・戦時中の園内や動物たちの様子を伝える写真・資料
・軍事利用された動物に関する資料
・戦時中に利用されていた市民の防災・防寒物品 など

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