【大阪市天王寺区・阿倍野区】あじさい便り~阿部野神社~
気象庁が発表している令和3年(2021年)の近畿地方の梅雨入りは5月16日ごろで、平年より21日早い梅雨入りでした。5月の中旬あたりから傘やレインコートの心配をしなくてはいけない日が多く…。ちなみに昨年2020年の梅雨入りは6月10日ごろでした。しっとりとした雨をよろこぶようにこの時期に見頃となる紫陽花。ベランダやお庭で紫陽花を育てている方もいらっしゃるかも。
地元の阿部野神社の境内にも色々な種類の紫陽花が植えられています。おたふく豆みたいにプックリとした丸みのある花弁が特徴の「オタフクアジサイ(ウズアジサイ)」や夜空に浮かぶ花火を連想させる「スミダノハナビ」などなど。1カ月前だとまだ小さな蕾がほとんどでしたが、色とりどりの紫陽花が見頃を迎えてきました。色々な種類があるので色や花弁のカタチ、花の付き方など、観察してみると興味深いです。咲いた時からずっと同じ色なのではなく、根から吸う成分によって咲いている間にも色が変わることから、紫陽花の花言葉として「移り気」がよく知られているかと思います。その一方で「和気あいあい」、「家族」、「だんらん」など、ポジティブな花言葉もあるそうです。小さなお花が集合して咲いているように見える紫陽花ならではの花言葉ですね。
そんな花言葉に思いを寄せながら、ゆっくりと紫陽花を愛でながら阿部野神社の境内を歩いてみるのもいいものですね。気分転換や運動不足解消にもいかがでしょうか?
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