京都の雅なお煎餅やお煎餅の生菓子が買える「京煎堂」が2020年9月2日にあべのハルカス近鉄本店タワー館地下１Fにオープンしました。場所はチーズえびせんの「志満秀」があったところです。京都土産としていただいたことがある方もいらっしゃるかも。香り高いお茶がふんだんに使われた茶の葉煎餅。豆がこれでもか！というくらい沢山入った豊かな味わいの「まめあわせ」。しっとりとソフトな食感が新しい「生」感覚で仕上げたお煎餅にこだわりの餡を挟んだ「菜宝楽」…。【日本ギフト大賞　京都府賞受賞】の「御縁の桜」も塩漬けの桜がちょこんとのっていてカワイイし美味しそうです。店長にイチオシをお聞きすると、贅沢に豆をつかった「まめあわせ」とのこと。黒豆、落花生、枝豆、空豆の4種。豆の個性に合うように卵煎餅の堅さや歯ざわり、味に変化をつけているといいます。「落花生・黒大豆」の生地はサックリ、ほんのり甘いサブレ風。「えんどう・そら豆」の生地は歯ごたえがあって、塩味を感じるスナック風。実際に食べ比べてみると、確かに「豆」の存在感がドーンと前に出るように作られているように感じました。噛んだ後の風味も楽しめます。
贅沢に豆がたくさん入ったお煎餅はどれも堅すぎず、サイズも食べやすいので年配の方でも楽しんでいただけそうです。
もう一つのオススメはしっとりソフトなお煎餅の生菓子「菜宝楽」。単品でもモチロン買えますし、7種が詰め合わせになった箱入り（￥1,080税込）もステキです。こちらもお煎餅の生地や餡、合わせる食材にこだわられていることがうかがえます。餡は３種、小倉餡、ゆず餡、栗餡です。求肥入りも。どれも味わい深くて個性があります。1種だけ買うなら「柚子づくし」を推薦します。「冷やして食べるとさらに美味しく…」と説明書にありましたが、そのまま美味しくいただきました。すぐに食べたくなってしまうかもしれませんが、次は「冷蔵庫で冷やして」も「冷凍庫で冷やして半解凍で」のどちらもトライしてみようと思いました。美味しさもさることながら、真空パックの個包装になっていて、常温で１か月ほどの日持ちがするのもポイントが高いです。お煎餅の生地には唐草模様、押し花のように添えられた「茶の葉」や「しその葉」、「にんじん」もアクセントになっていて見た目も楽しめます。お抹茶をいただく席でも、喜ばれそうです。
ご家庭であれこれ食べ比べをしてみると楽しいですよ。ちょっとしたお土産、敬老の日のプレゼントなんかにもよさそうです。ありそうでなかった季節感も感じさせる雅な「京煎堂」のお煎餅が近くでも買えるようになりました。いかがでしょうか？「京煎堂あべのハルカス店」
あべのハルカス近鉄本店はこちら↓

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