【大阪市天王寺区・阿倍野区】戦時中に動物園であった悲しい出来事。平和を願って今年も天王寺動物園で「戦時中の動物園展」がありますよ。
1945年に太平洋戦争が終わってから今年2020年で75年になります。当時の様子を後世に語り部として伝える人も少なくなってきました。かつては8月になると、デパートなんかでも「戦争展」という企画もありましたが…。
平和への願いをこめて。今年2020年も天王寺動物園では【戦時中の動物園展】がありますよ。期間は2020年8月4日(火曜日)から16日(日曜日)まで園内の「レクチャールーム」にて。
【戦時中の動物園展】では写真や新聞記事など当時の様子がわかる資料とともに、戦争のために殺処分となってしまった動物たちの剥製の展示も。ムダ死にになってしまわないようにと飼育員さんたちの努力で剥製となってその姿を後世に残しました。
この夏、天王寺動物園へのおでかけを予定されている方もいらっしゃるかと思います。今回は予約制だったナイトZOOに応募された方も多いのでは?企画展の会期中に天王寺動物園へいらっしゃる方は園内のレクチャールームにも足を運んでみてはいかがでしょうか。
戦争に利用されてしまったチンパンジーのリタとロイドの記念像とパネルは常設されています。【戦時中の動物園展】に行けなかった方はこちらの見学を。
天王寺動物園
【戦時中の動物園展】
2020年8 月4日(火)~16 日(日)
場所はこちら↓