【大阪市天王寺区・阿倍野区】アシカのキュッキュ、ガルーガが1歳に!天王寺動物園で元気に成長しています♪
昨年2019年6月に天王寺動物園で生まれたアシカの赤ちゃん「キュッキュとガルーガ」を号外NETの過去記事でご紹介していましたが・・・。
その後、生後3カ月のキュッキュが行方不明になり、TVなどのメディアでも大きく報道されました。2019年9月27日、11時頃、行方不明になっていることが発覚。排水溝カバーが外れていたため、小さなキュッキュは…。
連日、捜索活動が続けられていました・・・。
不本意ながら、キュッキュは日本で一番有名なアシカの赤ちゃんになってしまったのかも。現在、排水溝には事故防止の対策がされています。
8年前に東京都江戸川区の【葛西臨海水族園】のフンボルトペンギンが脱走した後、東京湾で見つかり、捕獲されて同園に戻ったときは他の個体よりマッチョでたくましくなって帰ってきた…という事例もありました。
状況は違いますが、キュッキュもこのペンギンみたいに見つかって欲しい。どこかで鳴いているかも。早く見つかって、お父さん、お母さんのいるアシカ池に帰れますように…。
10月1日(火)10時12分、動物園内アシカ池周辺の下水施設で発見、保護!無事にお家へ帰ることができました。
女の子のキュッキュと男の子のガルーガだと体格はガルーガの方が大きかったのですが、今やサイズもほぼ変わらないくらい大きくなりました。
離乳してお魚を食べられるようになりました。ピンクのバケツ2杯分食べることもあるとか。泳ぎも上手になりました。生後1ヵ月くらいのときには水をためらうようなそぶりもあったのに…。
キュッキュもガルーガも、今やジャンプして水面にカラダを浮かせるような華麗な泳ぎも披露しています。
この令和ベイビーの2頭は大きくなったとはいえ、ほかの大人のアシカと比べると小さいので見分けやすいです。キュッキュとガルーガの見分け方は耳の向きですが、動いているとなかなか難しく・・・。キュッキュとガルーガが遊んでいることもありますが、キュッキュはお母さんのチョコのそばで水面に顔を出したり、泳いだりしていることが多いかも。ガルーガのお母さんユイは放任主義(?)のようで、ガルーガ単独であちこち泳いだり、遊んだりしている様子。
小さなアシカと大人のアシカのペアを見つけたら、キュッキュとチョコの組み合わせの可能性が高いかも。
6月に1歳のお誕生日を迎えたアシカのキュッキュとガルーガ。今後の成長も楽しみですね。上手に泳いでいる姿を見つけたら、微笑ましい気持ちになりそうです。
ひょっとしたら今年もベイビー誕生があるかもしれませんよ。休日のお出かけに「天王寺動物園」いかがでしょうか。
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