【大阪市天王寺区・阿倍野区】イベント中止や延期も。新型コロナウィルス感染症対策と相談窓口について
毎日のようにニュースで取り上げられている新型コロナウイルス。新型コロナウイルスの感染が各地に広がりつつ・・・。イベントや集会の中止や延期される動きも出てきています。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて、当面1か月間は、府主催の府民が参加するイベントや集会を原則、開催中止又は延期することとしています。
詳細は、下記URLをご参照ください。
また、個別のイベント等に関するお問い合わせは、担当部局までお願いいたします。https://t.co/W5QkTIY9rj pic.twitter.com/bWEPLwOW2u— もずやん@大阪府広報担当副知事 (@osakaprefPR) February 20, 2020
また2月17日に厚生労働大臣の会見で新たな受診に関する目安が公表されました。詳しくは厚生労働省HPでご確認いただけますが、武漢など流行地域への渡航経験の有無が問われなくなり、対象者が増えました。
大阪府民向け相談窓口として「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う電話相談窓口」、「帰国者・接触者相談センター」があります。大阪市の「帰国者・接触者相談センター」は阿倍野区のあべのメディックスにある「大阪市保健所」です。
■次の症状がある方はご相談を。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
「帰国者・接触者相談センター」でご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」の紹介があります。
マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。厚生労働省が発信している感染症対策では。手洗いや咳エチケットについての注意喚起がされています。まずは、正しい手洗いの方法。指先や爪の間、そして指の間もしっかりと洗います。そして手首までしっかりと。
次は咳エチケットです。『咳エチケット』とは自分の咳による飛沫の拡散を防ぐために。つまり、マスクの着用は自分のためだけではなく、他人への感染を防ぐことになります。ドラッグストアなどでもマスク品薄状態が続いて、手作りマスクの作り方も脚光を浴びています。マスク非着用時、口や鼻を覆うティッシュなども持ち合わせず、咳やくしゃみやが出てしまう場合には、「手ではなく、ヒジで受ける」と覚えるとよいかもしれません。色々なとろこを触ってしまう「手」は感染を広げるリスクが高いためですね。
感染症の予防対策など健康の管理を余念なくしたいところですが、この新型コロナウイルス感染症の影響を受け、生活基盤がゆらぐような影響を受ける方も出てきているのではないでしょうか。新型コロナウイルス感染症によって経営に影響を受けている中小企業のサポートをする「大阪府新型コロナウイルス感染症対応緊急資金」も創設されました。
【新型コロナウイルス感染症対応緊急資金】
新型コロナウイルス感染症により経営に影響を受けている中小企業者の皆さまを支援するため、「大阪府新型コロナウイルス感染症対応緊急資金」が創設されました。融資条件等の詳細については、大阪府HPをご覧ください。⇒https://t.co/5LKFTYjDSV— 大阪市広報 (@osakacity_koho) February 17, 2020
まだまだ寒い日が続きますが、少しでも健やかに過ごせるようにつとめたいものです。1日も早く終息することを願っています。
(りっちー)