【大阪市天王寺区・阿倍野区】瓶ドン!、余韻まで美味なコーヒー…岩手物産展でご当地グルメを取材しました
号外NETでも「イベントがはじまりますよ!」ということでご紹介していましたあべのハルカス近鉄本店で現在開催中(~2019年11月12日(火))の岩手物産展。バイヤー推しの岩手のグルメと工芸品約 50 店が登場するイベント【第2回みちのく岩手の味と技展 】を取材しました。
【大阪市天王寺区・阿倍野区】岩手の物産展がスゴイみたいです!コーヒーの仕事を通じて世界を変えている20人に選ばれる長澤氏のコーヒーも…
壁ドンではなく「瓶ドン!(浄土ヶ浜パークホテル)」は「見て・盛って・味あう」五感でたのしむ体験型のグルメ。岩手県の宮古の新ご当地グルメとして大人気。イートインコーナーで自分で仕上げる「瓶ドン!」を実際に体験しました。牛乳瓶にギュっと詰まった海の幸がキレイ。3種類から選べます。3つの味が楽しめる中央の「めかぶ・いくら・ほたて」をチョイス。粒の大きなイクラ、プリっとしたホタテの貝柱の美味しさはモチロン、それに負けないくらいメカブが美味しいことに驚きました!
さすが三陸産メカブ。同じく三陸産のワカメの入ったお味噌汁も風味豊かでした。浄土ヶ浜パークホテルの料理長が季節ごとに味わえる三陸の海の幸のお話をして下さいました。岩手に行かずして旅の情緒も。自分でドドーンとご飯の上に具を瓶から出してかけるのも楽しく、その場でかけるのでフレッシュさも長続き。海鮮好きの方にもインスタグラマーにもオススメです。世界が認める岩手県盛岡市の【NAGASAWA COFFEE】長澤一浩さんとは?世界的なコーヒー愛好家のためのメディア【SPRUDGE】が選んだ「コーヒーの仕事を通じて世界を変えている20人」に日本人で唯一選ばれたというスゴイ方。コーヒー党もそうじゃなくても気になりますよね。豆の仕入れ、焙煎、抽出、提供までを一貫して手掛けられます。焙煎に使われる焙煎機はドイツの老舗プロバット社が1960年代に製造したものとのこと。現代のモノよりグレードが高い釜の鉄鋳物が使われており、蓄熱性が高く…。甘みやフレーバーが強く出る傾向があるんですって。
ドリップコーヒーは5種類から選ぶことができます。定番の「キープスマイル」は「誰が飲んでもおいしく感じるような」ブレンドとのこと。ネーミングも素敵。実際に丁寧に淹れていただきました!バランスがよいと伺っていましたが、本当にそうだと思いました。苦味が少ないけど酸が勝ってしまうことはなく、コク、しっかりした感じがあるけどマイルド、なのかな。余韻が長く楽しめました。「瓶ドン!(海鮮丼)」の後でも美味しくいただけたということはどんなシーンでもイイ感じでは。コーヒーの淹れ方によって味が変わりますか?という質問に対して「少しあっても、ほとんどが豆で決まります!」と長澤さんから力強いお言葉をいただきました。なので、こちらで気に入ったコーヒーの豆を買って帰るとほぼ同じように・・・。また、ラテ、アフォガード用には2種のエスプレッソを用意。ミルクの甘みを引き立てるような酸味のあるエスプレッソとのこと、こちらも気になります。苦味が強いエスプレッソとミルクを合わせたラテもありがちですが、一味違うものが期待できます♪岩手物産展の会場はぐるりと1周するだけでも、いつもと違ったアレやコレやがたくさんあって楽しい雰囲気。イートインコーナーもお持ち帰りの商品もいろいろと。人気TVで紹介されていたグルメも色々と。オシャレな鯖缶「サヴァ缶」も発見しました!わんこそばに挑戦する人の姿も。食べた数を証明する手形がもらえます。
豪華な食材のオンパレードなのにお値打ちなお弁当【三浦屋】もあったり…。近場で岩手を旅したような気分にもなれますよ。実際、旅行にも行きたくなりましたが。お出かけの参考にいかがでしょうか。ウィング館9F催会場で2019年11月12日(火)まで。日本酒めぐりも同時開催。まだ間に合います!
※取材にご協力ありがとうございました。
【あべのハルカス近鉄本店】
(りっちー)