【大阪市天王寺区・阿倍野区】TVにも出た「宏和の浮気者」を取材！濃厚チーズの洋風ラーメンです。

「宏和（ひろかず）の浮気者」。思わず２度見したくなる…。パンチの効いたネーミング。【RAMEN風見鶏】の前を通りかかると、ロックオンされることうけあいです。 TVでも紹介されたウワサの「宏和の浮気者」を取材しました。大阪メトロ御堂筋線西田辺駅からもほど近い、ちょっとオシャレな人気店【RAMEN風見鶏】はこだわりの鶏スープのラーメンが売りですが・・・。2枚看板と言ってもよい「宏和の浮気者」も大人気。いったいどんなラーメンなのでしょうか。オーダーするのが気恥ずかしいくらいですが、食券を買うシステムなので安心です。まずは食券を購入。

でてきた食券にはシンプルに「うわき」と印字されていました。

カウンターとテーブル席があって、グループでもファミリーで訪れてもOKな店内。ミル付きで挽きたてが楽しめる黒コショウやタバスコなども卓上に置いてあります。しばらく待つとエスプーマのフワっとした泡で仕上げられた「宏和の浮気者」が登場。紫キャベツ、紫玉ねぎ、パクチー、レアチャーシューでビジュアルも美しいです。チーズが苦手な方はご遠慮下さい、と注意書きがあるくらいチーズ感が濃厚。麺も平打ちの太麺でパスタを思わせます。カルボナーラを濃厚な鶏白湯チーズスープといただくようなイメージです。黒コショウもチョイ足しして、さらにそれっぽくしていただきました。中毒性があると思います。
お店の外でも中でも気になるネーミングのメニューが目に入ってきます。「田中くにとき」って何だったかな？予習したハズだったのに、すっかり忘れていました。「宏和の浮気者」用の追いゴハン…。先に両方の食券を買うのがスマートですが、うっかりしたのでラーメンをほぼ食べ終えた頃に席を立ち「田中くにとき」の食券を買いました。お店の方は「田中くにとき」の上にスープをかけていただいても、ラーメン鉢に入れてもどちらの食べ方でもOKとおっしゃっていました。後者をチョイスしました。
「田中くにとき」は白ゴハンの上にネギ、ガーリックスパイス、チャーシューなどがのっています。「宏和の浮気者」もパンチが効いていますが、こちらもなかなか・・・。
ラーメン鉢に追いゴハンをダイブさせてスープの底に沈んだチーズや他の具と一緒に。効率よく食べられるのは「田中くにとき」に「宏和の浮気者」のスープをかけるいただき方かも。でもお店の方もおっしゃるように食べ方はどちらでも好みです。が、「宏和の浮気者」を食べるなら「田中くにとき」まで食べる方が断然よい！ということができます。小食な方や女性、糖質が気になる方はラーメンの後のゴハンってハードルが高いかもしれません。でも、スープと合わせるとお米の甘さが引き立つような、意外な美味しさが楽しめるのでトライする価値あり。
ちなみにオーナーのご友人で浮気者な「宏和さん」という方が実在。もともと鶏白湯のラーメン屋なのに豚のレアチャーシューをのせて、チーズも入って、浮気者！ということでこの濃厚チーズのラーメンに名付けられたようです。その後に登場する追いゴハンはなんと宏和さんの息子さんの名前ですって。ビックリ。
ラーメンに「パンチ」や「ガツンとくる」を求めていない方はクラシックで平和な塩や醤油のラーメンを。話題にこと欠かない【RAMEN風見鶏】、味わいにプラスアルファなお楽しみがありますよね。ラーメンの食べ歩きをしている方もそうでない方もぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。趣が異なるラーメンのバラエティーも豊富です。