【大阪市阿倍野区】都会の喧騒からタイムスリップ!レトロな古民家カフェ『喫茶メリメロ』がオープンしました。
2024年7月8日(月)に、寺田町駅近くに喫茶メリメロがオープンしました。
お店は寺田町駅から5分ほど歩いた住宅街の長屋の一角で、小さな看板が出ています。少し離れていますがごはんカフェ lapinodot(ラピノドット)などが周辺にあります。
お店の方に伺ったところ、最初の扉付近もしくはこの通路を進んだ奥の扉近くに自転車を停めても大丈夫とのことでした。
通路を進むと古い木製の引き戸が現れます。お店の入口です。
店内の様子です。入ってすぐのところに段差がありますが、靴は脱がずそのまま入ります。
昔のラジオのような音質の音楽がかかっていて、ペンダントライトが上から吊り下げられています。この照明の仄暗さと大きな窓から入る自然光がノスタルジーな気持ちにさせます。店主は女性で、この雰囲気にあった素敵なワンピースをお召しになっていました。
年季を感じさせる貫禄のある食器棚です。
椅子やテーブルの形や色に少しばらつきがあり、懐かしさと美しさを感じます。
カウンターにはフィナンシェ、マドレーヌ、クッキーなどが置かれていました。
メニューです。コーヒーやジュースなどのドリンクやケーキ、プリン、トーストなどのフードがあります。メリメロブレンドは酸味と苦味のバランスが良い、中深煎りのホットコーヒーのようです。
ケーキとパフェは週替わりとのことでした。
アイスコーヒー、ケーキ、プリンを注文しました。
アイスコーヒーは深煎りで、酸味はなく強い苦味があり上品です。
ケーキはしっとりねっとりとしたスフレタイプのチーズケーキで、甘酸っぱい葡萄のような桃のような味のする赤桃のソースがかかっていました。コクのある甘くない生クリームとフルーツが添えられています。
卵の風味がするプリンはもってり硬めで、しっかり苦いカラメルがたっぷりかかっています。これぞ喫茶店のプリン!
メープルマドレーヌとフィナンシェをテイクアウトしました。マドレーヌもフィナンシェも賞味期限は3週間ほどありました。
マドレーヌは触るとべたつきがありますが、中はふんわりしっとりとしていてほんのりとメイプルの味がする優しいお菓子でした。
フィナンシェは、ねっちりじゅんわりとした食感で、バニラオイルが入っているからか独特な甘い香りがしておいしいです。四方が焦げていて、その苦みの香ばしさも良いです。
寺田町駅近くにレトロな喫茶店ができました。
目まぐるしく騒がしい日常からタイムスリップしてきたような不思議な心地で癒されます。足を運んでみてはいかがでしょうか。
情報提供をしてくださった皆さま、ありがとうございます!
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