【大阪市天王寺区・阿倍野区】ユニークなリターンにも注目。天王寺動物園、クラウドファンディングに挑戦中!
開園は大正4年(1955年)という歴史ある動物園「天王寺動物園」が、現在、新しい試みとしてクラウドファンディングにチャレンジしているのをご存知でしょうか?オープンからまもなく30年を迎える「爬虫類生態館アイファー」における老朽化した「日本の自然エリア」のリニューアルのためにクラウドファンディングで広く支援を求めています。
個人でも法人でもクラウドファンディングに参加することができます。ご支援コースにはシンプルに支援をするコースから、同園でのお仕事体験付きコースやグッズ付動物たちの使用済み遊具コースなどとてもユニークなものまでありますよ。
クラウドファンディングのプチ目標達成まであと約210万円!
完売となっていたお仕事体験コースの数を追加しました。
また、使用済み遊具コースの対象動物にレッサーパンダも追加。
詳しくは?こちらをチェック?https://t.co/Ouf5ZHwDoz#天王寺動物園 #水辺の原風景をアイファーに #レッサーパンダ— 天王寺動物園[公式] (@TenZoo_official) May 12, 2022
第1目標金額は4,400万円で、「中洲でのニホンイシガメの常設展示を実現」を目指します。ニホンイシガメは日本の固有種の一種で、関東以南の地域では、池や川でよく見られるはずの動物でしたが、外来生物の影響や生息地を失うなど、その数は激減しているとのこと。
大阪でもレッドリストに準絶滅危惧種として登録されている動物です。建設当初は干潟をイメージして作られたエリアを中州エリアへとリニューアルし、本来の生息環境に近い環境でニホンイシガメがいきいきと過ごしてる姿を観察できるように整備を進めようとしています。
第2目標金額は6,200万円で、タガメなどの水生昆虫をはじめ、イモリ類・ヒキガエル類・メダカなど日本の小さな水棲生物の期間展示を目指します。
第2目標が達成すれば、現在、仮設の水槽を設置している展示スペースを渓流を模したデザインにリニューアルし、小さな池を配置し、池どうしを流れる水でつなぐことで水流からも生き物のつながりが感じられるように整備されます。
第3目標金額は8,100万円で、「爬虫類生態館アイファー」の施設全体の壁紙補修をして、もともとの生息環境に近い景観、日本の水辺の原風景を再現を目指します。
すでに完売したリターンもありますが、目標達成まで、まだまだ多くの支援が必要です。コロナ禍で長期休園や大型イベントの中止などもあり、来園者数の減少で厳しい状況に立たされた天王寺動物園の新たな試み「クラウドファンディング」に参加して、天王寺動物園を盛り上げてみませんか?
■天王寺動物園の挑戦|水辺の原風景を爬虫類生態館「アイファー」に!
支援募集は2022年5月31日(火)午後11:00まで
天王寺動物園はこちら↓