海外旅行に行かなくても台湾を身近に感じられるグルメやショッピングが楽しめるところといえば、あべのハルカス近鉄本店タワー館10Fの台湾フロア「神農生活売場」ですよね。各方面から注目される台湾発のライフスタイルショップ「神農生活」、台湾の郷土料理が楽しめるレストラン「食習」、ティーサロン併設の台湾茶のセレクトショップ「Oolong Market 茶市場」が2021年4月に同時オープンして以来、話題を集めています。

レストラン「食習」では7月1日から待望の台湾スタイルのふわふわかき氷（夏季限定）や伝統豆花をはじめ、台湾式唐揚げ、定食などに新メニューが登場しました。こちらでは3カ月くらいで一部メニューの入れ替えが行われるとのことです。定食メニューには「台湾式野菜の壺蒸しスープ 1,320円」、「豚肉と干し豆腐の炒め 1,320円」、「パイナップル海老マヨ 1,320円」の３種類が新登場。定食で一番人気の新メニュー「パイナップル海老マヨ」と気になる食材「干し豆腐」が味わえる「豚肉と干し豆腐炒め」、単品で一番人気の「ふわふわかき氷マンゴー」を実際に食べてみました。「パイナップル海老マヨ」はまずチョコスプレーがトッピングされた見た目がかわいくてテンションがあがります。おかずにチョコスプレーとパイナップル？と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが・・・。油でカラリと揚げた海老にからめたマヨネーズのクリーミーなお味にフレッシュのパイナップルが爽やかさをプラス、チョコスプレーがほのかな甘みをプラスしていい感じでした。「豚肉と干し豆腐炒め」は醤油ベースの甘じょっぱい味付けで、初めて食べましたが親しみを感じるお味。蒲鉾やはんぺんみたいな食感の干し豆腐、豚肉の細切り、イカ、セロリなどの香味野菜など色々な具材の味が楽しめます。
鶏や野菜の入ったショウガ風味のスープとサラダ、小鉢２品にはキュウリの黒ごま合えとピリ辛のミンチ春雨、ごはん、そしてメインのおかず。ほっこりとする台湾の郷土料理の数々が楽しめる定食が人気なのもうなずけますね。また単品メニューでの一番人気は「ふわふわかき氷マンゴーミルク」。こちらはイートイン（880円）だと陶器の器に、テイクアウト（864円）だとカップに入れて提供されます。レストランスペースもしくはオープンエアーが気持ちよい屋上庭園「ハルカスウイングガーデン」で食べることができます。甘味がついたミルクの氷が丁寧に削られて、ふわふわとした雪みたいなかき氷に。たっぷりと添えられたマンゴーも見るからに美味しそうです。極上の口どけ、濃厚なマンゴーの甘み。一度食べるとやみつきになりそうな「ふわふわかき氷」は夏季限定の予定とのことなので、残暑厳しい大阪での暑気払いにいかがでしょうか。リアルな旅行はしばらく自粛モードですが、デパートの中にできた台湾フロアならショッピング中の小休止やお買い物の後に立ち寄りやすいですね。大の台湾好きではない方も必見です。
※「食習」のメニューは変更になる場合がございます。

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