【大阪市天王寺区・阿倍野区】「愛染まつり」は2日間、露店はないけど開催します!
「愛染さん」として親しまれる四天王寺支院 愛染堂勝鬘院(あいぜんどう しょうまんいん)の「愛染まつり」。今年2021年は2日間!規模を縮小して6月30日(水)、7月1日(木)に開催されます。秘仏の御開帳や夏越の祓え大法要も行われます。縁日の屋台などは出ませんが、境内にはたくさんの提灯がならんでいました。
愛染娘さんも5名が決定したそうです。華やかな「宝恵かご」の準備もされていましたが「宝恵かご」を上げる行事については密を避けるため時間は公表されないとのことです。「愛染まつり」は天神祭、住吉祭と合わせて大阪三大夏祭の一つとして数えられる由緒あるお祭りです。大阪で一番早い夏祭りなので、大阪の「夏の訪れを知らせる風物詩」、一番最初に浴衣を着るお祭、「ゆかた祭」として親しまれています。
昔は「愛染まつり」で新しい浴衣を着るのが定番で、心待ちにしている人が多かったようですよ。縁日の賑やかさはありませんが、見頃の愛染かつらを愛でて、よいお参りができそうです。昨年2020年はオンラインでの「愛染まつり」の開催がありましたが、今年は規模縮小とはいえリアルでの開催。「疫病退散を願う夏越の祓え」とともに大阪一早い「夏祭り」として「愛染まつり」は夏の到来を伝えています。
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