【大阪市天王寺区・阿倍野区】新世界「づぼらや」、臨時休業のまま閉店へ
2020年6月11日に発表があり、同日、翌日のニュースにも多数取り上げられている「づぼらや」閉店のお知らせ。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、4月8日から臨時休業中の新世界本店、道頓堀店のどちらも再開せずに9月に閉店となることに・・・。大正9年(1920年)創業、今年で100年を迎える「づぼらや」。老舗のフグ料理専門店として、また有名な張り子の大きなフグの看板は、通天閣と並んで新世界のランドマークとして親しまれています。
づぼらや閉店がショック過ぎて、ネット見てもテレビ見ても内容が頭に入ってこない・・
白子の天ぷら・・・#づぼらや pic.twitter.com/cvdAQ7MBWB
— 旋風寺舞人 (@re001002) June 11, 2020
新世界といえば、天王寺動物園がすぐそこの立地から、子連れの家族には、「天王寺動物園の帰りに新世界で食事」というお楽しみがずっと昔から続く休日の一コマとして定番だったような…。
づぼらや閉店?大ショックです。
大好きな風景が消えてしまう事が本当に悲しい? pic.twitter.com/HHDTEhUjiK
— kenji (@shironekotamaya) June 11, 2020
町の声、そしてSNSでも驚きと寂しさのつぶやきが多数投稿されています。筆者もあの景色がなくなるなんてショック、そして特別な日のご馳走として「づぼらや」推しだった祖父のことまで思い出されてノスタルジックな気持ちに。
づぼらや閉店やって!
新世界の写真・絵といえばココ!的なシンボル的お店やったのに、残念やなぁ。。。写真は、昭和40年代の新世界だそうです。
右手にマルトミ見えるから、たぶん動物園方向を向いての撮影かな?たぶん。 pic.twitter.com/SoVdhuGTlx
— さりぃたん (@sarytan_Gourme) June 11, 2020
古いアルバムを開いてみると、この風景とともに若かりし頃の父母や祖父母が映っている写真があるかも。昔からあるお店、しかもその土地を印象付けるような目立つお店がなくなるなんて想像しただけでも寂しく・・・。道頓堀の老舗「くいだおれ」は閉店しましたが名物看板とも言える人形「くいだおれ太郎」は道頓堀で今も健在。「づぼらや」あるいは巨大なフグを残そうと看板を引き継ぐような動きが出てくる可能性もないとは言い切れないですよね。今後も注目してみましょう。【づぼらや 新世界本店】はコチラ↓