【大阪市天王寺区・阿倍野区】マーク・パンサーさんも出演!大芸大「虹の彼方の…」映画制作発表がハルカスで
日本一高いビル【あべのハルカス】24階に大阪芸術大学スカイキャンパスがあるのをご存知でしょうか?美術展やイベントで訪れたことがあるという方もいらっしゃるかも。 こちらのスカイキャンパスで、2020年1月22日、大阪芸術大学の劇場映画『虹の彼方のラプソディ』製作発表が行われました。 登壇したのは塚本副学長、大森一樹監督(映像学科学科長)、森川美穂さん(演奏学科教授)、マーク・パンサーさん(演奏学科客員教授)、舞台芸術学科の田渕純乃さん、松尾瑠璃さん、大宅聖菜さん。 空前の古墳ブーム。古代の日本に思いを馳せながら紐解きたくなる歴史ロマン、里中満智子さんの原作『天上の虹(第41代天皇で女帝である持統天皇が主人公)』を舞台芸術学科の学生が海外の演出家を招いて舞台を準備、 そのドキュメントを映像学科の学生がカメラに収め…。そこに予期せぬ事件。友情、恋愛、進路をめぐる男女学生9人の青春群像劇。 主役となる男女学生9人はオーディションで決定。シナリオも学生から募り、選ばれたものに教授陣が手を加えたそうです。主人公が舞台美術を担当する学生という設定も芸大らしさを感じます。飛鳥時代の鏡の制作シーンも印象的。劇中の舞台はミュージカルのようで、コスチューム、ダンスも要チェックです。 学内にある撮影所を中心に撮影していますが、近つ飛鳥博物館でもロケが行われ、天王寺や近鉄南大阪線・阿倍野橋駅でもロケを予定。親しみのあるご近所の風景がスクリーンに登場するかも。 大芸大放送学科産学共同プロジェクトの記念すべき10作目(劇場版では2作目)となるこの映画の総製作費は大森一樹監督いわく、なんと5,000万円(相当)!実際は学内の撮影所など充実の設備と豪華な教授陣の指導や出演、ゲスト出演など協力があり・・・。ゲスト出演は、浜畑賢吉さん、妹尾和夫さん、森川美穂さん、津田寛治さん、マーク・パンサーさん、タージンさん、木根尚登さん、原一男さん。「人じゃない役が多かったのですが今回はめずらしく人の役です」と話すマーク・パンサーさん 。豪華なゲストに負けない、フレッシュな大芸大学生キャストにも注目です。写真左から大宅聖菜さん、田渕純乃さん、松尾瑠璃さん。舞台、映像、アート、モノづくりに関心のある方には特にオススメの映画になりそう。完成は6月を予定。あべのアポロシネマなどで今年の6月公開予定。楽しみですね。
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(りっちー)