【大阪市天王寺区・阿倍野区】火の粉舞う。仁王前のとんど焼きin四天王寺
地域によっては「どんど焼き」、「左義長」、「どんどん焼き」、「さいと焼き」などいろいろな呼び方がありますが、四天王寺では「とんど焼き」。小正月に行われる火祭りですね。全国各地の火祭りの様子がメディアでも報じられました。号外NETの過去記事でも「ありますよ!」ということでご紹介していた四天王寺での「とんど焼き」は令和2年1月14日に仁王門前の広場で行われました。お正月のしめ縄や松飾、お札やお守りなども一度に集めて「お炊き上げ」していただきます。お商売をされる方も多く参拝されるので、ずいぶん立派なしめ縄飾りや大きな橙なども見られました。赤膚の仁王像の前に炎が揺れる様子はなかなか見られない光景かも。時折、飛び散り、舞いあがる火の粉を見守る、静寂な時間。同日、四天王寺の六時礼讃堂では、裸祭り「どやどや」が行われたました。こちらは元気な園児や凛々しい高校生の声が響き渡る賑やかなお祭でした。
初詣にも賑わいを見せていた境内ですが、この日もたくさんの人が詰めかけていました。大阪の街中ですがこうした日本の風物詩とも言える伝統行事が見られることはホントにありがたいことだと思います。いつまでも続いて欲しいですね。
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(りっちー)