【天王寺区】真田幸村の人気の秘密をまとめてみた【9/12～真田丸ジオラマ展示】

9/12(土)～9/27(日)まで、大阪市立美術館で真田丸復元ジオラマと、ミニ企画「戦国時代を駆け抜けた真田幸村と天王寺」が展示されるそうです。

（画像は大阪市ホームページより）

真田丸復元ジオラマは2015年5月1日から天王寺区内の各地で展示されていますが、もうご覧になられた方も多いのでは？
大阪冬の陣・夏の陣から400年を迎え、2014～2015年、天王寺区はまさに真田幸村一色！多くの戦国ファンから支持を集める真田幸村って、いったいどんな人物なのでしょうか？

（画像はWikipediaより）

実は出身は信濃地方（今で言う長野県あたり）だそうです。時の時勢を読みながら上手に渡り歩いてきた真田家でしたが、関ヶ原の戦いで西軍につき大敗を喫します。その後大阪冬の陣の際に豊臣側が浪人を募り、それに応じる形で大阪城に入城。
冬の陣では豊臣川の籠城策に異を唱え、堅城と言われた大阪城唯一の弱点、南側に土作りの出城を築き先方隊に大打撃を与えた。その出城が真田丸というわけなのです。
「関東勢百万と候え、男はひとりもなく候」（「関東武者は百万あっても、男子は一人も居ないものだな」）というクールすぎる名言も残したと言われており、時勢の読み、武功、男気など全てを兼ね備えたパーフェクトな存在！戦国ファンが心酔する気持ち、少しはわかっていただけたでしょうか。

ちなみに、ジオラマを観覧するには大阪市立美術館への入館が必要です。同日から展示のはじまる、こちらの記事（【天王寺区】人気アイドルオススメの作品も！仁科展伝説の洋画家たち9/12～【大阪市立美術館】）で紹介した仁科展も合わせて観覧してみてはいかがでしょうか！

【詳細】
展示期間：平成27年9月12日（土曜日）～9月27日（日曜日）
開館時間：午前9時30分～午後5時
展示場所：大阪市立美術館　本館1階エントランスロビー北側壁面（第5陳列室前）
住所：大阪市天王寺区茶臼山町1－82
電話：06-6771-4874
詳しくは天王寺区ホームページをご覧ください
[map]大阪市天王寺区茶臼山町1－82[/map]

（それいゆさん３）